恋愛なんてあってもなくても、どうでもいい

こんなエントリプレプロポーズ - あいだのあいだを嬉々として書いてしまう自分でありますが、恋愛は自分の人生にとって重要なファクターではありません。あってもなくてもいい。というか、事実、自分の人生の20年間は、恋愛は存在なくてもふつうに成立してたし、自分にとって初めて恋愛が発生してからも、それが一番重要だとか感じたことはなかった。


いつもいつも、どうやったら「一人前になれるのか」とか「人として胸を張って生きていけるのか」とか、そういうことを考えていた。そこには「すてきな女性として」とか「女性に生まれたからには」とか、そういう女性特有の生き方はなかった。だからといって男として生きていける訳もない、それは判っていたから、せめて「ひととして」という目標を掲げてきた。


自分は独りで生きていくには、寂しがりやだから、絶対に家族は必要だと思った。夫に先立たれ、子どももいない親戚のおばさんがいるが、老後の面倒は誰が見るのか、一時期親戚間でもめたことがあった。それはただの一面で、社会にはそういうストレスのたまるたくさんの問題があって、それを独りで処理していく自信はなかった。よくも悪くも運命共同体
だが、自分は恋愛をしたことがなかったしこれからもしないだろうと思ったので、友情結婚を目指して行動することにし始めたのは、20代半ばだった。広い世界、同じような価値観の男性もいるのではないだろうか、そう楽観的に思うことにした。


恋愛なんてなくてもいい。そう思う私がいる一方で、恋愛を大事に考える人たちも存在する。それを、自分はきちんとわかっているよね、そんな確認のために、このエントリを書いた。