ワーキングプアというやつ
前に日記で、あけすけな馬鹿のように月給を書いたのは、正社員になる前はいわゆるワーキングプアだったからだ。実際には親と同居しているため、生活に困ることはなかったが(生活費として、微々たる額を親に渡してはいました)。というか、あの月給で一人暮らしをするのは、かなり厳しい。
以前働いていたところの待遇
雇用は、アルバイト。長く続ければ契約社員への道あり。ただ、正社員への道は(20代後半だから)実質閉ざされている、といわれた。
時給 760円
月曜日から金曜日の8:45から17:30まで
残業あり。ただ、少なかった。月に10時間くらい
ボーナス:無し
社会保険:完備
仕事は商品の受注業務。おもにFAXにて送られる注文をパソコンで入力していた。たまに電話での注文もあるため、それにも対応する。月初には、それと平行して少しだけ請求書をまとめる作業が入るので忙しかった。
自分も含めて、三人でこなしていたのだが、自分(アルバイト)、二児の母(契約社員)、25歳女性(正社員)という構成だった。ちなみに、仕事の内容は、全く同じ。残業も休日出勤も、正社員が負うのではなく、平等に割り振られた。月給は、手取りでおおよそだが、アルバイト:11万、契約社員:15万、正社員は仲のいい子がいなかったので、どのくらいか実は知らない。聞いときゃ良かった。また、ボーナスが出るのは、正社員のみだった。これでかなり年収に差が出ると思う。
今思うと、残業が少なかったんだなー。定時に帰りたいときは帰れたもんな。7時くらいに課長クラスも帰っていた。
一緒に働いていた25歳女性は、正社員だけど、「正社員の責任の部分」を請け負いたくないんです!という気持ちを態度に出していたので、ちょっと扱いづらかった。「どうして会議とかに私が出なきゃいけないの、出たくないです。他の人に出てもらってください」とかいう。貴方が出ないで誰が出るの、正社員でしょ、と営業さんにいさめられたりもしていた。ただ、周りから強く言われてもふてくされるだけで、改善はされなかった。
気がつくと、どんどん仕事を押し付けられて、25歳女性はぼーっとしてるだけ、ってなこともあった。
正直なところ、やる気がないなら私と取り替えてくれー、と思った。25歳女性レベルの正社員だったら、私がなった方がまだマシな仕事するよ・・・?