おはようから、おやすみまで

朝は8:00出勤、夜は21:00退社。という生活が、2週間くらい続いています。3月中は「年度末だから忙しいんだな」と思って我慢していたけど、4月になっても忙しくて、さすがにへばってきています。

でも、こんなまるで一人前の社会人のような生活を送れるとは(よい意味でも悪い意味でも)思っていなかったので、「経験値が上がった」という感じでとらえてみたい。「一人前の社会人」っていう認識は、はっきり可笑しいとは思うけど、自分は一人前になれないし、バリバリ仕事をすることもできないと思っていたから、歪んだ憧れがあったんだろうね。
今のところは「一度なってみたい物になってみた」と思っている。これをずっと続けるのは無理だと思うし、無理をしたら、いつなんどき、またあの深淵に落っこちるか解らないから、やりたくないけど。


うちはおとんが製造業で、えらくもならなかったから、毎晩19時まで残業をして20時には帰宅して、一緒にご飯食べてた。だから、「毎晩のように午前様になる仕事人間のお父さん」というのは、隣の家とかテレビとかそういう家庭の外にあったので、いまいち考えが解らないんだよね。
お金のためとか、地位のためとか、仕事が好きだからとか、いろいろな理由があるんだろうけど、自分はプライベートの時間も少しは欲しいし、なにより身体を壊すのは嫌だ。身体を壊したら、もっともっとお金と時間がかかってしまうし。


みんなそれぞれ,自分の道が自分にとっては最良だと信じて、進んで行ってるんだろうな。
今度転職する時には、自分の生き方も許される職場かどうか、ちゃんと見極めようと思う。